成年後見人の仕事

こんにちは。司法書士の三輪です。

今日も秋晴れですね。
読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋そして天高く馬肥ゆる秋です。
何をするにも最適なんですね。やれる事すべてやっちゃいましょう。

さて、本日も成年後見人のお話しです。

精神上の障害により、判断能力が充分ではない方を成年被後見人と言います。
そして、成年被後見人をサポートする人を後見人と言います。

では、成年後見人は何をやる方か?

成年後見人の仕事には、大きく分けて財産管理と身上監護の2つがあります。

財産管理
1.現金・預貯金・不動産等の財産の管理(本人の居住用不動産を処分するには家庭裁判所の許可が必要となります)
2.収入・支出の管理
3.確定申告や納税など

身上監護
1.施設との契約、医療に関する契約
2.介護に関する契約
(現実の介護行為は含まれません)

そして、家庭裁判所への報告です。
報告は通常年1回ほどですが、本人に関して重大な変化をもたらすような事があったときは、その都度報告となります。

大きくはこの3つが後見人の主な仕事となります。

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